卒園式、卒業式、ランドセル入学撮影時に感じる違和感と想い・・・の巻
時々、こんなお話を耳にします。
卒園アルバム制作係になっちゃって、撮影をしなくちゃいけないんです
写真撮影担当になったママたちは緊張のあまり、前日眠れなくて、当日も我が子ばかり撮影というわけにはいかず、神経を張り巡らせているとか・・・
ビデオ担当になったパパも同じく。
上手く撮影出来なかったら女性陣からバッシングされる可能性も十分にある試練。私なら震えますいや、吐く。笑
コストを抑えるため?
ママの方が依頼しやすいから?
仲良しなママがカメラマンの方が子供たちが緊張しないから??
色々な、メリットも確かにあるようにも思えますが、スナップ撮影経験者である私から言わせたら、はっきり言いますね。
罰ゲームなのっ!?(笑)
結婚式当日の撮影を列席者である友人に依頼するのも、同じこと。
友人が「あなたのハレの日を私が絶対に撮影したいの!」というカメラ大好き&撮影経験者なら別ですが・・・。
進行されていく当日のプログラム。
撮影チャンスはあるの?ないの?え?作るの?
どの位置から撮影したらいいの?邪魔になってないかな?
集合写真、皆揃ってる?
撮影漏れしちゃったお友達いない?
てか・・・歩くの皆早くない!?
え、ちょっ・・・待って!うまく撮影出来なかった!もう一回やってほしいよ~!!!!(泣)
・・・スナップ撮影って、めちゃくちゃ難しいんですよ
経験者である私だって、いつも、緊張しています
進行表片手に、撮影位置によっては望遠レンズじゃないと狙えない場面も多々あります。
そんなハプニング&思考回路ショート寸前(今すぐ会いたいよ byムーンライト伝説)的な状態で撮影してたら・・・
我が子のせーーーーっかくのハレの日の舞台なのに!
全然楽しめないじゃーーーーーーん!!と、素直に思うのです。
「保育園に行きなくないよ~」と泣いていた我が子が、
「保育園とバイバイしたくないよ~」と友達や大好きな先生との別れを惜しんで泣いている姿。
登園し始めの時はなかなか、パパやママから離れられなかった我が子が、
名前を呼ばれて元気よく返事をして、卒業証書を授与されている姿。
たくさんこの日の為に練習してきたであろう、お歌の披露も、お礼の言葉も。
ちゃーーーーーーーんと、目に焼き付けたいですよね?
ファインダー越しに「ちゃんと皆のお顔を撮影しなくちゃ・・・」は、全然集中出来ないですよね。
カメラじゃなくて、涙をふくハンカチを片手に見守りたいですよね。
「今日まで、頑張ってきてよかった。お疲れ様、自分。」と、自身に労いの気持ちを抱きたいですよね。
今は、こーーーーんなに、沢山。
出張撮影をしているフォトグラファー(フリーランス)いるんです。
そういう大切な日家族の成長を互いにお祝いするハレの日の為の、私たちです。
ママたちに撮影を依頼している幼稚園や保育園、小学校、中学校・・・。
色々な事情がある事は承知の上での記事ではありますが・・・。
少しだけ、誰のための「この日」なのかを考えてもいいんじゃないかな・・・って思うんです。
入学式当日も同じ。
ランドセル姿、看板と一緒に撮影しなくちゃ・・・とソワソワ。
だけど、お子様はそれ以上に緊張していると思うのです。
カメラ片手に「ほら、看板の前早く立って!笑って~!!」と言われても、多分あまりそういう気分ではないと思うのです。
そんな新しい世界へ足を踏み入れる我が子を、余裕を持って送り出したい。きっとパパやママはそうだと思います。
そんな日の為の、ランドセル前撮りです。
スタジオ撮影ならお天気、気温関係なく撮影出来る時代です。
出張野外撮影ロケーションフォトグラファーたちは、桜撮影イベントも開催している事もたくさんな時代です。
今まで一緒に「今日」まで歩いてきた、家族皆が主役の日。
それぞれ、過ごしてきた日々に想いを馳せる記念日。
そんな、今日という日がまた、明日からの時間を作っていくのだと思います。
なので、結論。
そんなときは、呼んでみましょう、出張カメラマン
尋ねてみましょう、素敵なフォトスタジオ
どんどん声にだしていきましょう、フォトグラファーの皆様。
本当に、私は撮影することが大好きで、この日を自身で撮影したくてしたくてたまらない!!という方は別です
記事を読んで、「私はそうは思わない~」という方は、撮影も楽しみながら、お子様に手を振りながら
記念日を楽しんでくださいね
ご予約は予約カレンダーからお待ちしております
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