自分が生まれた国の文化を知る事、伝える事。について。
春夏秋冬。
お正月、節分の日、ひな祭りに、鯉のぼり、お宮参り、七五三などなど。
日本の文化について触れ合う機会が出張撮影を始めてから、断然多くなりました。
イベントの意味や、使用される小物の意味など。
知れば知るほど、「日本」という国の文化に感動します。
七五三撮影をしながら、小さな子供たちに「どうして~をするの?」という質問もされることも増えました。
今までの私は、曖昧な返事しか正直できていませんでした。
「なんでだろうね~?あ!~だからかな?どう思う?」と逃げてました(笑)
そんな自分に発展性を感じられなかったので(苦笑)、勉強を少しだけすることにしました。
購入した本は、こちら♪
こちらの本は、とーっても可愛いイラストと優しい文章で日本の文化を紹介してくれる素敵な1冊です。
そう、とにかく・・・イラストが可愛すぎます(ここ、ポイント高い)
例えば、感動した内容は、七五三のお話。
昔の時代、7歳まで無事に成長させることが難しかったので、節目節目に神様に感謝をして健やかな成長を
お祈りしたことが七五三の始まり。
というのも、七五三のお祝いの背景に「七つ前は神のうち」という考え方があったそうです。
分かりやすくお話をすると、7歳までは神様から守られているいるので何をしても神様と同じ立場だったそうです。
7歳を境に、社会の一員=一人前!になるとのこと。
7歳の女の子の着付けの際に、よく出会う光景。
「・・・く、苦しい・・・(;^ω^)」帯を結んでいる際に、苦笑をしながら耐えている姿&呟き。
ですが、これも、意味がありました。
女の子が、生まれて初めて帯を締める儀「帯解きの儀」といい、大人と同じ幅広い帯を結い始める事に由来していて、
魂を身体の中にしっかりと留める、という意味で締めるのだそうです。・・・それは、しっかり結びますよね。。。
これを知ると、「苦しい!?大丈夫?・・・うん、頑張れ!」(ボキャブラリーなさすぎwww)
という少し無謀な声掛けだけじゃなくて少しだけ、もう少しだけ、気の利いた言葉で励ますことが出来るような気がします。
時々忘れてしまう目の前に存在している小さな命の有難みや、今日まで共に過ごしてきた月日に想いを馳せる素敵な機会ですよね。
同時に、お参りに出かける「神社」の事も知りたくなり、先日、撮影するカメラマンとしてもセミナーを開催する仕掛人としても大活躍されている織田さん主催の「神社撮影マナー講習会」にも参加をさせていただきました。
神社という場所がどんな場所なのか。
知れば知るほど、目から鱗。そうなんだ!と益々、神社という場所が好きになりました。
撮影するだけじゃなくて。
小さな子供たちと、とても近い距離感で接する事を選択している今の自身の仕事。
身近な大人の一人として。
きちんと、「あなたが暮らしている国はね、こんな場所なんだよ」と、「これはこういう意味があるんだよ?すごいよね。」と文化を
楽しみながら伝えながら。撮影をすることが出来るようになりたいです。
1月の予定
29日:写真講座(出張カメラマンさん向け講座)「物語を生む、流れを作る撮影方法(仮)」開催予定
31日:yoga mazza マタニティーヨガ&フォト撮影イベント(予約受付中)
現在2月までのご予約受付中
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3月&4月のご予約は2月2日(土)予約開始予定です
ご予約状況・ご予約は・・・
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