家族写真に込める想い

少しだけ、私の自己紹介を続けます。

私は、写真が好きなわけでも、カメラが好きなわけでもありません。

私は、撮影を通して「人」と触れ合うことが好きなのだということを、

約10年の撮影カメラマン経験を通して最近、再確認しています。

なので、「人」を撮影することが好きです。

もっと、ジャンルを絞ると「家族写真」を撮影することが大好きです。

私は、今思えば、小さい頃からアルバムをよく引っ張り出して、写真を見るのが好きでした。

ただ、見るのも好きでしたが1番好きだったのは、その写真を見ながら当時の話を父や母、祖父、祖母から聞く事でした。

自分から見える世界だけではなく、相手から見える世界を感じたり、想いを聞く事で、幼いなりにも、嬉しさや幸せを感じていたように思います。

そんな家族が暮らした空間や街、家族だけの特別な場所、思い出の場所で撮影された写真には、沢山のその人達にしかない、物語が沢山沢山あるんじゃないかな。

そう思い始めてから、ブライダルのスナップカメラマン経験後、今の私を確実に作ってくれた「LIFE studio」での、家族写真撮影経験をしたうえで、もっと、「らしさ」が詰まった家族写真を撮影してみたいという気持ちが膨らみ、出張撮影をしたい！と決意し、今に至ります。