10歳前後のお子様がいらっしゃるママからよくされるこの質問。
「何歳まで写真撮影付き合ってくれますかね?」問題。
今日はこちらの議題に対して日々感じている想いを記事にしようと思います。
↑写真のお子様は10歳のお兄ちゃんのハーフ成人式祝いの撮影
実際に、私自身の過去のアルバムを引っ張り出して見てみたら・・・
中学校入学時の写真はかろうじてあるものの・・・次のページがもう卒業式の写真(笑)
高校時代に関してはプリント倶楽部2世代(笑)友達との写真はプリ帳(もはや死語?)にビッシリですが、
家族との写真はおばあちゃんがいつも恒例で正月に写真を撮影しようと提案してくれていたそれのみ
確かに中学生になると部活入部に伴い互いに忙しい日々ですし。
高校生になると部活にバイトも始めたりしたりですと益々忙しい日々でしょうし。
少し繊細なお年頃・・・というイメージもありますよね。
ですが、私はなんとなく思います。
時代が今は違うかなと。(OKバブリー)
↑お兄ちゃんは中学生。
「写真撮影しないよ!」と毎回撮影前に家族には話すみたいですが、可愛い妹の為でしょうか。
撮影中は完全にリーダーシップを発揮してくれる頼れる方です。
昭和生まれの私たち世代よりも「写真を撮影する」ということが特別なことではなく日常的になっている現在。
写真を撮られるという体験が以前よりもスマホなどのおかげで「いつものこと」になっている現在。
なので、写真の量も多分とーっても多い。=撮られなれている感覚は私も撮影を通して時々感じます。
↑彼女の場合は完全にモデルさん。イメージがあるお子様に対しては一緒に相談しながらポーズ決めます。
小さいころから年に一度家族写真を撮影する、という恒例イベントが自然と存在する環境で育っていれば、
そんなに激しい拒否反応はないんじゃないかな・・・とも思いますが。(言い切れませんがそこは)
年齢問わず、大人とか子供とか問わず。
思うことは、相手は自分が抱いているイメージに合わせて存在してくれるようには感じます。
↑ずっと、女子トークをしながら撮影しました(好きなお笑い芸人の話ww)
例えば・・・
この人、絶対私のこと嫌いだろうなあ・・・というイメージを相手に対して抱けば、多分嫌いになってくれます。
逆にこの人、私のこと好きだろうなあ・・・と思いながら接していけば多分嫌いにはならないはずという無理やり理論を
少なからず抱きながら私はこの仕事をしています。(勘違い?上等ですwww)
つまり、
相手が実際にどうというよりは
相手の存在を自分自身がどう存在させるのかということ。
これは、本当に今までお世話になったライフスタジオで哲学を学んでから変わった概念でした。
スキの反対は嫌い、ではなく無関心なんです(笑)
なので、「この子多分もう、写真撮らせてくれないだろうな」と感じた瞬間、そうなるんじゃないかなとか思います。
「年頃だし、恥ずかしいよね?家族と写真撮影なんて・・・」と感じた瞬間、
「え、あ、そんなこと別になかったけど・・・うん、じゃあ、恥ずかしい。撮影したくない気がしてきた」
みたいな感情を生み出すような気がしています。(あくまで私の意見です)
万が一、本当に恥ずかしい、写真撮影本当に嫌。というお子様がいらっしゃった際には私はどう撮影するかというと。
1対1で撮影します。誰かに見られる、評価される、突っ込まれるということにとても繊細だと感じるからです。
↑10歳以上のお兄ちゃんには時々私のサブカメラを持たせカメラマンとして参加してもらいます
↑全力で走らせてみるシリーズ
↑小物を持たせて物ボケしてみて?と無茶ぶりシリーズ
それでも、「本当に恥ずかしいから撮影したくない」という主張があったら、その意見は尊重します。
その意見を無視して「いいから早く笑って~www」はしたくない、私が
その主張があったらどこまでOKでどこからがNGなのか、意見を交換しながら撮影を進めていきます。
ですが、正直。そこまでのケースは過去になかなかありませんでした。
主観がかなり強めに聞こえてしまうかもしれませんが、一年に一度、このタイミングで写真撮影するよ!という
家族で過ごす日が1日くらいあって、その1日くらいは付き合ってくれるんじゃないかな~とも思います。
大切なのは、提案、誘う側が自然に「今年はいつ撮影する?」と撮影すること家族で過ごすことを当たり前と
仮定して話をすること!かなとか・・・。
家族全員集まれるのがそれはいいとは思いますが。
本当に「恥ずかしい。無理。嫌」という時期もあるかもしれません。
その時は、「何よ!じゃあもういい!あんたは家族じゃない!写真も撮影しない!」と寂しさと「そこまで拒否しなくてもいいじゃん」という感情から大人は激怒してしまいそうですが。(私なら拗ねて自分の子供に言ってしまいそうwww)
「今年は付き合ってくれなかったわ~」という年があってもいいんじゃないかなとも思います。
(でも、これだけ高いお金払っているのに勿体ない!という気持ちもあるとは思いますが)
何年後、何十年後に自分が抜けた家族写真を眺めながら「この時は恥ずかしかったんだよね~何が?って感じだけど今思うと」
と笑いながら話し合える日がまた来て、その年にはまた全員揃った家族写真を撮影したらいいんじゃないかなと。
(私自身も弟が謎の反抗期が真面目にありまして(今思い返しても謎)本当に家族写真がない)
いつまで撮影させてもらえるか問題。
いつまで、という期限を決めるよりその時々の家族の形を楽しみながら残してもらえたらなあと思います。
↑何も言わず自宅に到着するなり服を脱ぎだした兄。なので、遅く起きた朝は・・・というイメージを伝え撮影させてもらいました(笑)
その時は「なにこの顔。もっと笑顔ならかわいいのに!」と撮影された写真や撮影現場でイライラする場面もあるかもしれませんが、
そういう写真こそ、何十年後に一緒に眺めた時にいいお酒のつまみになり、話のつまみになると思います。
↑不意打ちに見せてくれるこういう表情を発見する瞬間にこちらは楽しさを倍感じています
もちろん。お任せいただけたその時間は全身全霊自然体で向き合います!が。
この記事も、なるほどね・・・くらいの軽い気持ちになってもらいたいなと思い書きました。
今出会えるその瞬間を。成長を。家族の形を。
一緒に楽しめたらうれしいです。
ありがとうございました。
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