itsumo story 〜お父さん見てるかな?〜
夏休み、皆様いかがお過ごしでしょうか?
私は、今年は外での活動が多い為、汗超かくようになり、着替えまくりなので、洗濯ものが溜まる一方です。
なのに、体のサイズは全然小さくなりません。なぜでしょうか?(痛)
今回の物語は、大好きなおばあちゃんの家で過ごすご家族様の夏休みの風景です
ご依頼頂いたご家族様のママのお兄さん家族と、ママのお母様とおばあさまとの合同家族写真撮影会。
広いおばあちゃんのお家のお庭で遊び回る子供たち。
(ママの実家ということですね)
宝物探しゲームをしたり、
お庭でパパたちがお肉を焼いてくれたり、
おばあちゃんが美味しいおにぎりを握ってくれたり、
水鉄砲で遊んだり、シャボン玉で遊んだり、バッタ捕まえたり、
喧嘩して大泣きしたり。
泣きながらアイスを食べて仲直りして、また喧嘩したり(笑)
そんな何気ない、家族で過ごす夏の1日。
元気な子供たちの声が響き渡るおばあちゃんが住んでいる大きなお庭。
家族写真を撮影する際に、ママのお母様がこっそりとお父様の遺影写真を持ってきてくれました。
お父様が亡くなる前から、家族で写真撮影できたらいいな〜とお話をしてくれていたママ。
なかなか、タイミングが合わずにその願いは違うカタチで実現となりました。
後日、ママから「きっと、父も喜んでくれていますよね。もしかしたら、嫉妬してるかも?」とメールが届きました
きっと、そうだと、私は思いました。
お別れは、寂しいし、やっぱり辛い。
その気持ちに無理に蓋をして笑顔でいる事も辛い。
だけど、こうやって少しずつ、少しずつ。
「そこで見守ってくれているんだな」と、
瞬間瞬間に存在を有り難くそして、温かく感じる事が、
家族の心の中で生き続けるという事なんだろうなと思いました。
「今」しか出会えない風景。
「今」しか出会えないあなた。
「今」しか、という言い方を無意識に選択していた私。
ですが、「今」しか、という言葉は少し寂しさが含まれている。
「今」しか、会えない。
「今」しか、残せない。
そうじゃない。焦らせたいわけじゃない。
「今」しか会えない、は、間違ってはいないけど、なんだか寂しさを与えてしまうような気がする。
「今」しか、じゃなくて。多分、こうだ。
「今」だからこそ。
「今」だから出会えるあなた。
「今」だから残せる風景。そして感じる気持ち。
そんな「今」だからこそ、気づける想いも一緒に。
家族の物語と今日も出会える事を楽しみに私も生きています。
「今」を大切に。
そんな「今」の積み重ねが、明日も生きて行く力になっていく。
気づかせてくれて、ありがとう
ご依頼プラン:itsumo photo plan 80枚撮影
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9月:土日&平日 余裕あり
10月:土日埋まりつつあります&平日余裕あり
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