以前のスタジオの事を私が書くとなんだか未練たらたらな感じ(多少あるのかもしれませんね)や、「また前の職場を出して宣伝効果意識しやがって・・・www」と思われることは覚悟の上、今回は想いが溢れたので書かせてください
というか、私の自信を作ってくれた唯一の場所だったのだと今でも思うので自然とこの場所の存在の話が出てきてしまう事を許してください。
私には、忘れられない場所があります。
2013年春から約1年半。
店長としてお店のコンセプトやテーマ、衣装の買い付けや集客などを任せてもらった想いで深いスタジオでした。
最寄り駅からスタッフみんなで車で片道20分。
決して通いやすい勤務地ではありませんでしたが、ドライブ気分で毎日車を運転しながら向かっていました。
春夏秋冬を常に身近に感じ。
自然の中で過ごす中で自然と共に存在することを思い出させてくれた場所。
時には、スズメバチと闘い。深夜にアシナガバチと闘い。
撮影中にキツツキがスタジオの中に穴を空けて侵入してきたりwww
窓に激突した綺麗な色の羽の鳥を看病したり、凍死してしまったモグラのお墓を作ったり・・・。
草原を駆け回りながら撮影したり、どんぐりを大量に拾い集めながら撮影したり。
撮影後にお客様とテラスでお昼ご飯を食べたり。
大雪に襲われ、帰宅できなくなり仲間と3人で1週間缶詰生活をしたり。(1週間ひたすら雪かき生活)
そんなスタジオでした。
当時は、自然との共存は共存がなかなかできず、苦戦の連続でした。
掃除は大変だし、除草作業は業者を呼ばないと間に合わないし。
冬は寒すぎてダウンを着ながら撮影したし、お客様は道に迷って予約時間から2時間後に到着される事も日常
それでも、来てくれていた当時のお客様。本当に有難いです。今本当に改めて感じます。
そんなスタジオ経験があって、私は野外での自然を感じながらの撮影や共に過ごす時間の心地よさを感じ、本当にいいなあって。感動して、今の出張撮影独立を決意しました
様々な理由や条件が合わなくなり、2014年の秋に閉店。
この目でもう一度見たくて。つい最近、旦那に付き合ってもらいギャラリー店があった場所と勤務時代によく行った
カフェや思い出の場所をドライブで巡りました。かつてのギャラリー店は今は、新たな家主さんの住居になっていました。
想いでは多少美化されているのは承知ですが(笑)やっぱり、素敵な場所だったのだなと改めて感動したと同時にセンチメンタルな気持ちとウズウズした気持ちが芽生えました。
原点に帰ると、私が過ごしたい時間、提供したい時間、価値は
何もあの時と変わらないのだなと。
改めて、itsumoでの自身の「やるべきこと」が明確になった時間でした
夢が明確になったらまた、記事に書かせてください
さー!スタジオ勤務時代から3年で5キロ以上肥えたこの体から、すっきりさせますぞ!(笑)
2019年七五三シーズン予約開始日は8月3日からです
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