緊急事態宣言解除をした先日。
コロナ期間中、良かったと思えた出来事と今後の課題を手帳にまとめながら考えていました。
(写真は文章の内容と関係ありません独立当初に撮影した作品を見直しながら感じたこと)
今後の課題は、すごくシンプルに私の場合は技術の向上。それだけでした。
魅力的な写真だと思う条件に、様々なそれぞれの要素がきっと各自フォトグラファーは持っていると思います。
どんな写真が魅力的だと感じるのか、感じさせることが出来るのか。
見返したくなる写真、1枚である事。
その瞬間に思わずタイムスリップをさせることが出来る力がある写真、1枚である事。
純粋に、「美しい」写真、1枚である事。
今の私はこう定義しているのですが(この定義付けは、結構コロコロ変わる事もあるww)
コロナ期間を通して、自身を見つめなおしながら気づいてしまいました。
ここで、最近、思考が停止していないか?自分・・・。
色々な人の写真をInstagramで見すぎて、見失ってないか?自身の想いを。
言葉にする機会が少しいつもよりも減っている1か月を過ごして、インスタライブをしながら、なかなか自身の想いを口にうまく
表現することが難しいと感じる自分や、そもそも、あまりこの期間考えてなかったんじゃないか?と気づいてしまい、今こうして、
久しぶりに「ターナーのぼやきカフェ(酒)シリーズ」記事を書いている次第です
そう、久しぶりのぼやきシリーズです。長文覚悟。誰に対しても優しくないブログ・・・(爆)
お時間がある方だけ、是非、お付き合いください・・・。
見返したくなる写真を撮影すること。
問:見返したくなる写真ってそもそもどんな写真?どう撮影された1枚なら人は「見返したい」と思う?
この自身に対する問いを考えることも最近してなかったので少し感覚が鈍っている感じもしていますが・・・
My答:感情が揺れ動いた瞬間が映し出されているかどうか。
喜怒哀楽・・・以外にも人には様々な文章や言葉だけでは表現しきれない無数の感情があると思いますが。
あえて言うなら、見てて怒りを思い出すような写真や悲しくなるような写真は、なかなか見返したいってならない。(私はね)
時間が心の整理をしてくれる部分も多少あるから、もしかしたらそうは言い切れないかもしれない。
何年後に見返したら、怒りの現場も、「そうそう・・・懐かしいわ・・・」ってなるかもしれませんが
itsumoでの現場は、その感情は避けたい(笑)
悲しくさせてしまうような現場もやっぱり同様。避けたい。
いや、させたくない。
でも、撮影中に流すその瞬間にしか出会えない綺麗な涙があればそれは1~2枚は撮影する。
で、撮影後はカメラ下ろしますけどね。
だって、嫌じゃないですか。自分が泣いている時に長時間ずっと撮影されるの(笑)
せっかく見返すなら「楽しかった」「嬉しかった」「すごかった」という感情を呼び起こしてくれる1枚がいいなと思うのです。
そんな感情が沢山動いた瞬間を見返したときに、当時の「音」や情景を思い出せるようにも思います。
「この時、こんなことあってびっくりしたよね!」
「~と、~が楽しかったな~!」
「この場所よく行ったよね~。覚えてる?」
そんな互いにタイムスリップした状態から、今を見つめなおす時間から生まれる様々な想い。
「本当はこの時こんなことを感じていたんだよ。」
そんな一言目から始まる言葉そのものが、手紙を朗読しているような言葉。
その時は、なかなか伝えられなかった言葉。感情。想いを呼び起こせるような写真を残したいと思うのです。
で、そんな話の後に、
「大きくなったね~・・・。」
「また~一緒にしたいね。行こうか、久しぶりにみんなで!」
と、お互いが笑顔になれるような時間と空間をそもそも生み出したい。
一人で見返した際も、「こんな顔してたんだ」って。
見返して、嬉しくなっちゃうような、そうか、私はひとりではないんだと気づけるような時間を未来に残したい。届けたい。
そんな「美しい写真」を残すことを仕事として選んでいる私。
ここまでの想いがあるなら、その「美しい写真」を常に撮影出来る技術を取得することに対してストイックでなければ。
と危機感も感じている私。
コミュニケーション技術ももちろんですが、やっぱり光・空間・瞬間をきちんと美しく撮影できる技術を磨き続けたい。
どちらだけでも足りない。両方大切。(でも、どちらかというと、コミュニケーション7割かな)
いつもの場所、という部分を大切にしている私なはずなのに・・・!
望遠レンズばっかり多様してないか?www
とか、素直に気づいてしまったので、もっと写真に入れる情報を整理して入れられるようになりたい。
タイムスリップさせたいんでしょ!?
より一層、心を動かすことが出来るような光を自然光にだけ頼ってないか自分!www
そう決めたので・・・実践として、この期間中にずっと欲しかった機材を投入しました(単純思考&そこは条件環境大事)
自分時間で練習するぞ~。旦那モデルで撮影するしかない。笑
もっと、もっと。
言葉だけでなく、実践、現場、写真でPhotoletterを沢山残すお手伝いがしたいなと改めて決意を固めました
というブログでした。(長・・・)
あとは、相手からの反応を気にしすぎててなかなか出来ないチャレンジもしていく
考える時間、問いかける時間、大事。
(私にはwwwじゃないと、本当に・・・悔しいの。自分に対して(笑))
こんな私と、まずは少人数で飲んでくれる方、是非お願いします。
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