出張撮影を選んだ理由は、沢山あります。というお話は少しずつ小出しに想いを文章にまとめながら皆様に撮影現場などでも
お話をさせていただいております。
日常の「いつもの場所」で、自分がどう「今」を生きているのかを感じる時間を一緒に過ごしたい。
日常の「いつもの場所」で、自分がどのように「この時」を生きていたのかを後で思い出すための記録と記憶を残すお手伝いがしたい。
沢山の人たちに見守られながら。
沢山の人たちに抱きしめられながら。
今は小さなお子様たちが将来、大人に成長した時に見てもらえるような写真も大事ですが。
私はそれ以上に、「この瞬間を残しておきたい」とスタジオやitsumoへ予約をしよう、写真を残そうと決めて動いてくれた
お父様やお母様が、将来写真を見返した時に「残しておいて良かった」と心から感じてもらえるような写真を残したいと考えています。
それは、どんな人の人生の物語にも存在します。
写真を撮影する事、残す事が素敵で、正しくて、良い事です。という断言はしません。
ですが、写真を残したいけど、なかなかそれが難しくて、様々な条件や事情から撮影できずにいるご家族様や人がいるのなら。
撮影出来ますよ。という選択肢は存在してもいいと私は思ったのです。
家族が過ごしたその場所が、家族の場所。
家族で過ごしたその時間が、かけがえのない家族の時間。
そんな想いがあったから、itsumo(いつも)=いつもの場所
そんな想いがあるので、今年の2月に横浜で開催された「子どもホスピスサミット」に参加し、自分のその想いを実現するための
ヒントを貰う為、ずっと何か力になりたい、と神奈川子ども医療センターの代表としてサミットに参加されていた豊島先生にサミット後の
懇談会で勇気を出して想いを伝えてみました。
そしたら・・・
つい最近。豊島先生からポン、とメッセージが届きました。
もしかしたら、始まるかもしれない。始められることが見つかるかもしれない!!
写真を撮影することで、写真を残すことで、私にも何か力になれることがあるのかもしれない。
そんな想いを今、感じています。
来週、一度医療センターのNICUを見学させてもらった後、プロジェクトチームの皆様と顔を合わせてお話をさせていただく予定です。
何が出来るのか。どんなことが求められているのか。
今の私が出来る事。これからの私が挑戦する事をこの本を読みながら、
そして、豊島先生がいつも小まめに上げているブログを読みながら、考えている最中です。
https://blogs.yahoo.co.jp/nicu_sp25/18519260.html (がんばれ!!小さな生命(いのち)たちよ~神奈川子ども医療センターブログ))
https://blogs.yahoo.co.jp/nicu_sp25/18439506.html
このプロジェクトの内容をきちんと把握して、きちんと皆様にお伝えをまた後日会議後させていただければと思います。
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