大切なお知らせ その② 撮影プラン一部廃止&変更のご案内
[廃止] スタジオスタンダードプラン (衣装小物レンタル込) 33000円(税込)
[変更]スタジオスタンダードプラン (小物のみレンタル込) 25000円(税込)
2024年から衣装のレンタルは以下の撮影プランのみのご案内となります。
★ New お宮参りプラン お祝い着(男の子1着 / 女の子1着)
★ New 1歳お誕生日おめでとうプラン
★ 七五三(3歳女の子 / 5歳男の子 / 7歳女の子)
★ 卒業袴(小学校卒業~大学卒業)
★ ウェディングフォトプラン(ドレス / タキシード)
それ以外のサイズの衣装のレンタルはございませんのでお持ち込みをお願いいたします。
着てきてくれたお洋服、撮影用にお選びいただき持参をしてくださった衣装に合うような小物の貸し出しは今まで同様継続していきたいと思います。
[小物レンタル&その他レンタル品]
ヘアアクセサリー / イヤリング / 帽子 / サイズが合えば靴(フォーマル靴)
ヘアアイロン / ヘアセット用ワックス・オイル / ドライヤー / ブラシ
今後、追加を前向きに検討中の衣装
★ 七五三 3歳男の子(被布タイプ)
★ 還暦祝い(赤いちゃんちゃんこ)
★ マタニティー衣装
[廃止・変更に至るまでの背景] また今回も長くなってしまいました💦
正直悩みました。
フォトスタジオの楽しみの一つが無くなってしまうようで。
非日常的体験と感動が少なくなってしまうようで。
ですが、最後は「この場所で撮影したい1枚」「この場所で過ごしてもらいたい時間」「この場所だから生まれる感動」とは何かということ、本来の「写真館」としての役割や時間、商品、価値を追求することに集中したいなと思いました。
この場所を選んだ理由と、やはり「いつもの」という美しさをこの場所でも残していきたいなと思いました。
なので、衣装を楽しみにしていたのに・・・というお客様、次回もどんな衣装を着れるかな?とご検討をしてくださっていましたお客様本当にごめんなさい。
他のスタジオさんでも7歳の七五三以上のサイズの衣装がなくて・・・という現状を目にし「それなら!」と意気込んでいましたが、沢山の「多様性」という選択肢と「体形」というどうしても超えられないサイズ展開の難しさを痛感。
それなら、お好きなお洋服をご持参いただき、その雰囲気に合うような撮影方法や1枚を一緒に「一期一会」な瞬間を過ごしたいなと思いました。
高校時代までは、絵を描くことが好きだった私が、「これからも絵を描き続けていきたい」と思い、デザイン専門学校の選択授業の「写真」に出会ってから20年。
写真は写真でも、商品や風景の撮影よりも、「人」を撮影することが好きなんだと気づいたのは2社目に入社をしたブライダルフォトグラファーの会社。
ブライダル撮影の経験から、もっと家族の人生を撮影してみたいと子供を多く撮影するフォトスタジオ「ライフスタジオ」に入社をしてから、完全に今の撮影スタイルが一つ出来上がり、もっともっと、家族の風景を撮影したいと思い独立して出張撮影を始めた私。
そんな私がフォトスタジオを作った理由は、家族や仲間と撮影した写真を見返しながら馬鹿笑いができる場所、出会えた子供たちの成人式の撮影とおめでとう、と乾杯してお祝いできるスタジオを作りたいといこと、観光地を選んだ理由は、旅行先、というレジャーの中で「せっかくだから写真撮影しようよ」という機会を作れたら、と考えてのことでした。
私は「人」の撮影が好き、というよりも、「家族写真」が好きなのだと漠然と感じていながらも、ライフスタジオでの楽しすぎた経験と出会いもあり、まずは自分のスタジオでも以前のフォトスタジオのようなスタジオを実現させてみたいと思い1年半営業をしてみました。
そのために、衣装も幅広くとにかく揃えることを優先しました。
来てくれた人を「自分の着れるサイズがない・・・」とガッカリさせたくなくて。
流行りのファッションも主にSNSで学び、時にリアルJKに学んだり(笑)
沢山の衣装を購入して、パンパンになった衣装室。
これだけそろえば・・・と思いつつ、常に「何か足りない」と感じていました。
どこに何が入っているのかわからなくなった衣装室、ずっと片付かない衣装室(私が原因説浮上)
撮影のご依頼があると、すごく嬉しい!という想いと、どんなお洋服なら喜んでもらえるのだろう・・・?とずーっと、ずっと。自身に対しての不安のようなものを正直感じながら毎回コーディネートを選んでいました。
お洋服が沢山ある。のに。それ以上に今の時代それ以上にファッションや好み、選択肢楽しみ方が多すぎて。
多様性やジェンダーレス、センス、決めつけ、イメージ・・・・と、ワードも沢山。
撮影は大好きなのです。
なかなかできないお化粧をして、ヘアセットしてもらって、嬉しそうな子供たちをモデルのように撮影すること。
見てて、こちらまでワクワクするし、嬉しくなるし、幸せを感じていました。今でも感じます。
それでも、衣装の整理をしながら、ずっと、ずっと、問いかけていました。
「A.Letter」という名の由来と、この場所ならではな楽しみ方過ごし方。
そして、この場所だからこそ生まれる瞬間と1枚を。
ある日、姉の息子君の20歳のお祝いと、おばあちゃん86歳のお誕生日記念撮影のご依頼を頂戴しました。
撮影場所は、20歳を迎える彼がこれから働き始める美容室といつもの公園。
写真は、格好いいポーズを決めての撮影ではなく、すごく自然な集合写真がメイン。
とっても嬉しそうなおばあちゃんの笑顔と照れくさそうに従弟たちのヘアセットをする彼の笑顔を見て、ああ、そうか。そうだった、と思い出しました。
ただ、あなたがそこにいてくれること。
ただ、あなたと過ごせた時間を純粋に振り返れる時間。
ただ、ただ。
大切な人と一緒に撮影をする、という機会を作るということ。残す、ということ。
親孝行のような。
言葉では簡単に聞こえてしまうのですが、「ありがとう」を伝えることができる機会を作り残すことに集中できる時間をスタジオでも強化していきたいと思いました。
正直に書きます。呟きます。
おしゃれで、スタイリッシュなフォトスタジオさんは、他のスタジオさんに任せよう!!!と(爆)
だけど、家族の記念日として、写真文化として今までも、そしてこれからも継続していきたいプランと旅行も兼ねてのプランはこれからも強化しよう!と思い決断をしました。
スタンダードプランの値段も見直しました。
25000円(税込)
納品枚数40枚
もっと、気軽に、もっとカジュアルに。
今年はどんな衣装で撮影してもらおうか?
そんな家族会議の時間から「家族の時間」が始まるのだと思います。
お揃いで買ったズボン、今年の1枚に残しちゃう?とか。父の日にプレゼントされたシャツ着ちゃう?とか。
いつもお気に入りで身に着けているストールを巻いて、とか、今年は大好きなピカチュウのTシャツでも!その雰囲気に合うように撮影します!
そのために、たくさんのインテリアとロケーションが美しい庭があるスタジオを選んだのですから。任せてください。
アニメのコスプレも大歓迎です。推しグッズも、持ってきて、撮影後はご自身で自由に撮影もOKです。
そんな、少しだけおしゃれな、思わず飾りたくなるような、見返したら嬉しくなっちゃうような1枚を、手紙のような1枚を撮影させてください。
どうぞ、よろしくお願いいたします。