どうして、私のことわかってくれないんだろう？
どうして、伝わらないのだろう？
時々、寂しい気持ちになる瞬間、私はこう思ってしまう。
だけど、同時に分かってもいるのです。
ちゃんと、言葉で伝えないと伝わらないという事を。
ちゃんと、行動で表現しないと伝わらないという事を。
久しぶりの・・・itsumo story
Yuzuru君のハーフバースデー撮影をご自宅でさせていただきました
マタニティー撮影からお世話になっているご家族様。
再会できる日を、楽しみに私も待っていました。
この日の為に準備した小物やお友達からのプレゼント、ケーキ。
初めて目にするケーキ（の苺）に、興味津々な様子でしたが・・・
ごめんね～
ケーキは・・・大人が美味しくいただきました♪（笑）
自宅での撮影後、お子様のコンディションを見ながら私は毎回、
季節を思い出せるような1枚を残したいと考えお外へ少しお散歩へ誘います。
この日は2月でしたが、かわいらしいピンク色の河津桜が1本咲いていました。
撮影を終え、ちゃっかりケーキを頂きながらパパとママがお話を聞かせてくれました。
大好きだよ、ありがとう、嬉しいよ、愛しているよ。
この言葉を、毎日伝えているとママが教えてくれました。
今は言葉が話せなくても、この目を見ているとなんだか伝わっているように感じていると。
そのお話をしてくれている時のママの嬉しそうな優しい笑顔を見て、
ああ、そうだったと思いました。
きちんと、気持ちを伝えるということ。
私はきっと、慣れていく日々や関係の中で少しさぼっていることがあったのだなと。
私たちの関係なら、言わなくてもわかるよね？は、思い違いなのだなと。
言葉でいちいち伝えなくても、それくらい分かってよ。じゃないよね。
ありがとう。
ごめんね。
さみしいよ。
うれしいよ。
そばにいてね。
そばにいるよ。
大丈夫だよ。
なんで、こんな単純なことを忘れていたのだろう。
なんで、こんな単純なことをさぼっていたのだろう。
ね、ゆづ君、とほほ笑むママの顔を見て、ふんわり笑顔で応えるゆづ君。
ああ、本当だ、と思いました。
そういえば、マタニティー撮影の時もそうだった。
ママの声、沢山お腹の中でも聞いてたんだろうな。
撮影を通して、私自身が自分を見つめなおしていたりしています。
そうそう、これこれ！と心躍る出来事を思い出したり。
泣いてパパやママに抱き着く小さな背中を見ながら、そうだよね、不安だよねと感じたり。
時間を時々忘れて本気で遊び、走りながら、こんなこと久しぶりだったなと感じたり。
あの時、あの人もこう感じていたのかなとか。
あの時、私はきっとこうだったのかもなとか。
大切な人の、時間や存在を思い出したりしながら撮影をしています。
未来へ届ける手紙のように想いが綴られた１枚を撮影するために
今日も、こうして想いを綴るための瞬間とそれぞれの想いに耳を澄ましています。
ご依頼誠にありがとうございました
そして、これからもよろしくお願いいたしますね。
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4月：残り４枠
4/23（月） お時間何時からでもOK
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